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正しい検査は、正しい検体採取から(臨床検査 三田) (2015.06.15 掲載)


 

このたび臨床検査技師等に関する法律の一部が改正され、平成27年4月より臨床検査技師の業務範囲が拡大しました。

私たち臨床検査技師は、今まで医師または歯科医師の具体的指示のもと認められていた採血の他に、法改正により主に細菌検査のための検体採取を行うことも可能になりました。

細菌検査のための検体採取とは?と思われる方が多いと思いますが、皆様が想像しやすい例でいうと「インフルエンザ検査のために鼻腔へ綿棒を挿入することができるようになった」ということです。

近頃のインフルエンザ検査に使用する綿棒は大変柔らかく肌触りも良いものになっており、痛みを感じることは滅多にありませんのでご安心ください。

もしインフルエンザかな?と思われ受診される場合、発熱後24時間以内では検査結果が陰性になってしまう事があります。これは試薬で検知できるほどにウィルスの数が増えていないためで、偽陰性と言います。
この場合、数時間おいてもう一度検査することもありますのでご了承ください。

例にあげたインフルエンザは冬季に集中して流行するウィルスですが、近年夏季にはヒトスジシマカという蚊が媒体となり流行するデング熱も警戒されています。ご注意ください。
当院ではデング熱ウィルスの検査も行っております。

他には体表面や皮膚部位からの採取なども適応され、当院臨床検査スタッフはこれら検体採取に関する厚生労働省指定講習会での研修を済ませております。

小さなことですが、このような行為ができるようになったことで病院の待ち時間が減るなど、地域へ貢献できる検査室になれるよう、日々努力しております。

検体採取の講習会で学んだことを一つ。

鼻腔内はとてもデリケートなところで、少しの傷でも出血しやすい場所です。鼻血が出てしまった場合、鼻をつまんで強く押す(圧迫止血)が効果的と言われています。私生活等で鼻出血してしまったならば、あせらず止血しましょう。





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