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各部門のご案内

言語治療室

 

言語治療室は当院耳鼻いんこう科に難聴児の早期発見・早期療育を目的として昭和61年に設置されました。早期に難聴を発見して療育を開始し、その後の聴覚及び補聴器・人工内耳の管理、発達のフォロー、ご家族へのサポート、療育・教育機関との連携など、聴力の精査から難聴発見後の療育までの一連の医療や、人工内耳(リ)ハビリテーション全般をフォローできる医療機関として岩手県内だけではなく、北東北各地から多くのお子さんが受診されています。

先天性あるいは乳幼児期から高度の難聴が出現したお子さんは、この状態を放置すれば、言語発達が遅れるのはもちろんのこと、人との円滑なコミュニケーションが図れないなどの理由から情緒の発達や社会性の発達にも多大な影響が及ぶことになります。全国的に聴覚障害のお子さん(およびそのご家族)に対する早期診断・早期療育の重要性がさけばれており、乳幼児健診、保育園・幼稚園はもとより、産婦人科・小児科で新生児聴覚スクリーニングを行っている病院から、難聴の疑いのある新生児・乳幼児のお子さんが紹介されるようになりました。難聴の早期発見が可能になったことから、補聴器装用開始年齢も低年齢化し、当言語治療室においても0歳代で補聴器の装用を開始可能なお子さんが急増しています。また補聴器を装用しても補聴効果を得られないお子さんに対しては人工内耳の相談・(リ)ハビリテーションも積極的に実施しており、当言語治療室の特色の1つとなっています。

 

また当院耳鼻いんこう科では、お子さんだけではなく成人の方に対しての補聴器外来も開設しており、言語治療室において補聴器の調整や装用相談、あるいは補聴器を装用しても十分な効果が得られない方に対して人工内耳の相談や(リ)ハビリテーションも実施しています。

さらに食べること・飲み込むことにお困りの患者さんに対し、院内の他職種と連携を取りながら、評価や訓練も実施しています。また失語症に関する診断評価も実施しています。


きこえとことばにお困りの患者さんで受診を希望される方は、当院耳鼻いんこう科を受診し、医師に相談していただければと思います。