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各部門のご案内

医療支援部 臨床検査担当

指標

より早く、より正確な検査情報を患者さんへ提供いたします。

わたしたちの業務

わたしたちの仕事は、患者さんを診察する医師が正しく判断をするために、患者さんから検体を採取、また直接検査する方法によって、体の状態をデータ化、視覚化させる仕事です。さらに患者さんをお待たせしないよう、少ない人員で迅速性を引き出すために、電子カルテおよび検体検査システムの導入、改善を行っています。

主な仕事

 

検体検査
採取した検体を検査します。

生理検査
患者さんご本人に検査装置をとりつけ検査します。

輸血製剤管理 
輸血される赤血球製剤、血小板製剤、凍結血漿などの輸血製剤の発注・管理から、自己血(ゆとりのあるときに必要に応じて自分の血液を保存しておくもの)の管理、それらの交差適合試験まで行っています。

心エコー
超音波を使い心臓の動きや大きさ,心筋の厚さ,各弁の状態を観察します。機械を直接胸にあてて行い,検査時間はおよそ30分です。

頸動脈エコー
超音波を使い首にある動脈を観察します。血管内部の厚さを測定したり脈へ送られる血液の速さなどを測定することで,異常がないか検査します。時間は10分程度で終わります。

チーム医療への参加
栄養サポートチーム(NST)として、病院内の医師や管理栄養士らスタッフと連携をはかっています。たとえば栄養指導で病室に訪問する管理栄養士に同行したり、患者さんのデータを提供することで、より適切なアドバイスを見出すことができます。

糖尿病教室への参加

精度管理
検査するだけではなく、検査する装置のメンテナンスも必要です。検体検査の制度をチェックするため、休日以外毎日コントロールで確認しています。また当院は、地域の医療施設と連携を図るため、施設間の差が無いよう、外部機関での精度管理も実施しています。


検体検査の流れ(例:化学検査の場合)

 

エアシューター

採血された検体

遠心分離後の測定している検体

顕微鏡で観察

医師のオーダー
診断のために検査の依頼がきます。
 ↓
中央処置室
採血 1階の処置室で、検体(血液など調べるもの)を採取します。
 ↓
(エアシューター 1階と2階をつなぐパイプを使い、検体を移動)
 ↓
検体検査室
検体到着 エアシューターのケースを開封
 ↓
検体の状態の確認
正しくデータがとれないような状態のものは再採取を依頼します。
 ↓
検体仕分け(遠心までの放置時間、分担作業)
それぞれの検査に応じて検体をふりわけます。
ほとんどが当日検査報告を患者さんにお伝えするものなので、臨床検査室では、検体の番号の若い順に検査していきます。そのため、採血終了が早い方の結果があとになる場合もございます。また採血などを遠心分離機にかける際は、10〜15分程度放置して検体を凝固させる必要があります。個々の検体により凝固時間が異なるため、測定の順番が入れ替わる場合がございます。
 ↓
10分間測定
遠心分離機にかけたのち、生化学検査分析器で測定します。
 ↓
結果確認
不適切な結果の場合は再検査を行います。
 ↓
登録(結果送信)
パソコンを使い電子カルテにデータを記入 
 ↓
患者さんへの説明
(必要ならば医師のところで結果の印刷が可能)

検体の種類(材料)や採血の種類

○尿、便、喀痰、咽頭部、病理検査のための組織、鼻咽くう、各部粘液物など。

○血液 血液は3つの検体があります。調べるものによって使いわけます。
 血清 血液を10から15分放置し凝固させ、遠心分離後に得た液体
 血漿 抗凝固剤を加え、遠心分離後に得た液体
 全血 血を固めずに全量で検査するもの

 したがって、検査の内容により採血管の種類も異なります。

こんな検体の場合は再採血をお願いすることがあります

1.遠心分離後の溶血検体
2.抗凝固剤添加しても凝固した血液
3.採血管種類が異なる検体 
4.同様な検体だが滅菌してない容器に採取した時など

5.必要量に満たなかった場合

 

正しいデータのためのお願い

●空腹時採血
食べたものなどが影響しやすいため、採血は空腹時が最も正しいデータが取れます。平均的なデータも空腹時によるものなので、判断がより正しく出せます。

●お時間をください
化学検査は検査室に到着後1時間を目安に検査作業を進めています。化学検査など急ぐあまり、血液凝固の時間が短いと、遠心分離機にかけても溶血することがあります。肝炎など感染症スクリーニング検査は、さらに時間が必要となります。検査の際は、お時間の余裕をお願いいたします。

生理検査

生理検査室

生理検査室では、直接患者さんに接し、いろいろな検査機器を使って体から出ている生体現象を捉える検査を行っています。

心電図、運動負荷心電図(マスター、エルゴメーター)、ホルター心電図、肺機能検査、脳波検査、24時間携帯型自動血圧心拍計検査、血圧脈波検査を行っています。心エコー,頸動脈エコーは検査室が担当しています。

患者さんの待ち時間短縮を第一に考え、心電図、肺機能、血圧脈波検査以外の検査は緊急な場合を除き予約制で行っています。オーダーはすべて電子カルテから行われ、患者さんが検査に来られた時には、すぐ検査ができるような体制になっていますが、検査の進行状況、また、緊急患者の検査を優先するため、検査開始時間が前後し遅れることがありますのでご了承下さい。


検査項目

心電図検査
随時受付
マスター負荷心電図
随時受付
肺機能検査
随時受付
血圧脈波検査
随時受付
エルゴメーター運動負荷試験
要予約
ホルター心電図
要予約
脳波検査
要予約
24時間携帯型自動血圧心拍計検査
要予約
心エコー検査
要予約

 

心電図検査

肺機能検査

エルゴメーター運動負荷試験

心電図検査(検査時間 約5分)
手足と胸に電極をつけて心臓が収縮拡張を引き起こす微小な電気を記録する検査です。
不整脈、心肥大、心筋症の他に狭心症・心筋梗塞などの虚血性心疾患を診断します。

マスター負荷心電図(検査時間 約15分)
階段を1分半か3分、または4分半昇降してもらい、運動前と運動後の心電図をとる検査です。安静時ではわからない狭心症や不整脈を診断します。

エルゴメーター運動負荷試験(検査時間 約20分)
冠動脈疾患が疑われる方のスクリーニングや運動誘発性の不整脈の精査に有用です。ご利用の際は当院循環器医にご紹介頂き、医師立ち会いの元禁忌を確認した上で検査致します。自転車を漕ぐことが出来れば転ぶことなく安全に検査可能です。

ホルター心電図(装着時間 約10分)
胸に5個の電極を貼り付け、腰に名刺サイズの記録器を装着して帰宅していただき24時間心電図を記録します。短時間では検出できない不整脈や狭心症などの虚血性心疾患の診断、薬剤効果の判定に有効な検査です。

脳波検査(検査時間約50分)
頭皮上に電極を貼り付け、脳の電気活動を記録する検査です。てんかんや意識障害、脳腫瘍など脳の機能的状態を診断します。

肺機能検査(検査時間 約5分)
マウスピースをくわえてもらい肺活量と空気を吐き出す勢いを調べます。呼吸器疾患の診断と全身麻酔を使った術前検査として行っています。

血圧脈波検査(時間 約10分)
両腕、両足の四肢の血圧と脈波を同時に測定して動脈硬化を診断する検査です。動脈の硬さ(血管年齢)や下肢の動脈に狭窄がないか診断します。

24時間携帯型自動血圧心拍計検査(装着時間 約10分)


 
ホルター心電図
血圧脈波検査

生理検査の流れ

医師のオーダー→予約なし検査→検査実施→結果報告→当日医師説明または後日医師説明
 ↓
予約検査→予約日に来院→検査実施→結果報告→当日医師説明または後日医師説明